インフィニットピアノプロジェクトとは
歴史的なピリオドピアノの音を
後世に残す活動

菰野ピアノ歴史館の展示ピアノは、モーツァルトやベートベン、ショパンが演奏した17、18世紀のピリオド(古楽器)ピアノです。
録音技術がなかった時代の音を後世に残すために、歴史的な価値のあるピリオドピアノを修復し、維持管理を行っています。
現代のピアノとは鍵盤の数、弦や木材の素材、構造の違う当時の音を再現します。
多くの方に“観る”“聴く”“弾く”体験の場を提供し、音楽の歴史、文化を親しんで頂くことが目的です。

すべてのピリオドピアノは、
皆様のご支援によって
修復されています。

当館で展示しているピリオドピアノを演奏して頂くには、十分な修理やメンテナンスが必要です。
素材や構造がとてもデリケートなピリオドピアノを演奏できる状態を保つには、多くの経費がかかります。

想定している予算は以下のグラフの通りです。
およそ1000万円が必要な年間費のおもな内訳は修理費・管理費・運営費・その他経費です。

■修理費:主にピリオドピアノの修復をするための部品の購入等修理に充てられます。
■管理費:楽器のメンテナンス技術等に充てられます。
■運営費:イベントの企画運営などに充てられます。
■その他経費:当館の維持運営に充てられます。

当館ではご支援による収入を50%以上にすることにより、当館の健全運営を図ってまいります。
現状は年間約500万円のご支援を必要としてます、
あとの約50%は当館の入場料と会費にて賄っていきます。
インフィニットピアノプロジェクトに
ご協力を頂く方法

実績と今後

実績

常設展では来館者に広くピリオドピアノに触れる機会を提供し、ピリオドピアノの仕組みや歴史など、その時代のピリオドピアノで直接体感し、ピリオドピアノの魅力を多くの方に親しんで頂いています。
また、ピリオドピアノや音楽ファン及び幅広い世代の方に生涯学習の場として活用頂いてしております。

今後

現在、修復中のピアノを一般公開できる状態にすること。また、公開中のピアノのコンディションを維持することにも注力し、音楽ファンおよびピアノ奏者へ質の高い体験を提供します。
音楽、楽器に関心の高い方へ各種レクチャー等も開催し、音楽文化創造の分野に寄与してまいります。

修復状況

クラウドファンディングなどで募った基金を使って、ウィーン式アクションのハイツマン、グランドピアノを修復し、演奏に耐える状態にまで持っていくことができました。
現在は寄付金を使い、ピアノとオルガンが一体になった珍しいピアノの修復に取り掛かっています。
これからも保有している未修復の貴重な古典ピアノ20台余りのピアノの修理を進めていきます。
ご支援のほどよろしくお願いいたします。


ウィーン式アクションのオーストリア製、ハインツマンのピアノ(修復済展示中)


現在修復中イタリア製のオルガンと一体になったピアノ(製造年は不明)


現在修復中の背の高いキャビネットピアノ(1.90m)製造国及びメーカー名は不明

現在までに頂いたご支援について

開館から現在までにご支援頂いた160万円余りはピアノ修復に使用させて頂きました。(2022年3月現在)
修復終えたピアノは展示し皆様に弾いて頂いてます。
引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

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ご協力を頂く方法

寄付金の振込先情報

ご寄付頂く基金の振込は こちらの銀行口座へお願いします。
【銀行からのお振込みの場合】
■愛知銀行
塩付通支店(店番232)
普通 2082091
トクヒ)コモノピアノレキシカン

 【ゆうちょ銀行からのお振込みの場合】
■ゆうちょ銀行(店番208)
普通預金 23159261 
トクヒ)コモノピアノレキシカン

寄付ご連絡フォーム

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